こんにちは。中小企業財務コンサルを専門としております行政書士、1級FP技能士、銀行融資診断士®の本間です。
今回は、これから事業を立ち上げる方や創業間もない方に向けて、私の事務所が提供している「創業コース」についてご紹介します。
創業の壁は「お金」から始まる
創業時に立ちはだかる最大のハードルのひとつが「資金の確保」です。
事業のアイデアや情熱があっても、十分な資金がなければ計画は実現できません。
特に創業初年度は売上が安定せず、経費や返済負担だけが先行しがちです。
さらに、創業直後は以下のような課題が重なります。
- 資金不足や資金繰りの不安が常にある
- 経営数字が把握できず、利益が出てもお金が残らない
- 銀行や公的機関にうまく説明できず、資金調達のチャンスを逃す
こうした課題を放置すれば、せっかくの事業も早期に資金ショートへ追い込まれかねません。
「創業コース」のコンセプト
私が提供する「創業コース」は、創業予定~創業1年の事業者様を対象に、創業時の資金調達から、安定経営の基盤づくりまでを一貫サポートするサービスです。
単なる融資サポートにとどまらず、創業後1年間の財務顧問として伴走し、資金管理体制を整えることで、黒字化と安定化を加速させます。
「創業コース」が目指すゴール
- 資金繰りに追われない安心な日常
毎月の資金残高予測を行い、先々の不安を軽減します。 - 銀行や公的機関からの信頼を得られる計画づくり
金融機関目線で事業計画書を整え、融資獲得率を高めます。 - 黒字化と安定化を早める財務管理体制
数字をもとに改善策を打てる体制を構築します。
サービス内容(4ステップ)
Step1 創業資金の調達サポート
- 日本政策金融公庫や信用保証協会付き融資の選定・申込サポート
- 必要資金額・資金使途の整理
- 事業計画書・資金計画書の作成支援
- 面談対策(想定質問と回答の準備)
ポイント:金融機関の審査視点を踏まえた計画づくりで、融資の採択率を高めます。
Step2 補助金・助成金の活用検討
- 小規模事業者持続化補助金など、創業時に使える制度の情報提供
- 必要に応じた申請書作成サポート
(※補助金申請は顧問料とは別に報酬をいただきます)
ポイント:返済不要の資金も組み合わせることで、手元資金の厚みを確保します。
Step3 創業期の財務管理体制づくり
- 創業資金繰り表の作成(初年度予測+実績管理)
- 月次の資金残高予測(簡易キャッシュフローモデル)
- 売上・利益の着地予測の作り方指導
ポイント:創業期から数字を把握できる体制を整えることで、資金ショートを未然に防ぎます。
Step4 創業後6~12か月の財務顧問
- 月次報告(数字の振り返り+改善提案)
- 資金ショート予防のためのPDCA運用
- 銀行向け説明資料の作成補助(業績報告書など)
ポイント:継続的なフォローで、経営数字に基づいた改善策を実行できます。
特徴(選ばれる理由)
- 融資獲得率の高さ
金融機関が納得する事業計画の整備により、融資成功率を向上。 - 資金ショートを防ぐ仕組み
初年度から資金繰り表を運用し、常に先の資金状況を見える化。 - 補助金の同時活用
融資と補助金を組み合わせ、返済負担を軽減。 - 伴走型顧問
創業初年度の不安定な時期を、専門家が二人三脚で支援。
まとめ
創業は、夢と希望に満ちたスタートである一方、資金繰りの不安や経営数字の不透明さがつきまといます。
しかし、最初の1年間で正しい資金計画と財務管理体制を築けば、事業は大きく安定へと近づきます。
「創業コース」は、単なる融資サポートではなく、創業者のパートナーとして資金面・数字面の両輪で伴走するサービスです。
創業を予定している方、または創業して間もない方は、ぜひこの機会にご相談ください。
一緒に、安心して走り抜けられる創業初年度をつくっていきましょう。
ご相談お待ちしております
「創業コースはうちにピッタリだ」と感じている貴方、ぜひお気軽にご相談下さい。
ご質問もお受けいたします。
下記リンク先よりご連絡をいただければ、速やかにお返事をさせていただきます。
