
私自身、さまざまな経営者様とお話しする中で、
「うちはまだ大丈夫」
「資金繰りに問題はない」
「自分で何とか出来る」
そう話される場面を、数多く見てきました。
もちろん、本当に問題ない会社もあります。
ただ一方で、
「問題が小さいうちに、原因を分析して、早めに手を打っておいた方がよいのに」
そう感じる場面も少なくありません。
銀行は、
と例えられることがあります。
つまり、本当に資金が厳しくなってからでは、
打てる手が限られてしまうこともあるのです。
「今回も何とか乗り切れた」
そんな状態を繰り返しているうちに、
少しずつ会社のお金が減り、
気づいた時には、経営の選択肢が狭くなっていることがあります。
放置すると、こんなことが起こることも
◆ 手許資金が足りず、支払いに追われる
売上があっても、
入金タイミングや返済負担によって、
会社にお金が残らない状態になることがあります。
◆ 税金の支払いが重なり、資金繰りが悪化する
法人税や消費税は、
利益が出ていなくても発生するケースがあります。
納税資金を準備できていないと、
一気に資金繰りが苦しくなることもあります。
◆ 設備投資したのに、現金だけが減る
「将来のための投資」のつもりでも、
売上回収まで時間が掛かれば、
先にキャッシュだけが減っていきます。
◆ 追加融資を相談した時には、既に遅いことも
銀行は、
「これから改善できそうか」を見ています。
しかし、資金が尽きかけてからでは、
打てる手が限られてしまうケースもあります。
資金繰りは、“問題が起きてから”では遅いことがあります
大切なのは、
「今、いくら残っているか」
だけではなく、
「この先、どう動いていくのか」
を見える化することです。
だからこそ、
早い段階で資金の流れを整理することが重要なのです。