融資稟議書は、銀行が融資を決定するための重要な書類で、企業からの融資申込みを受けた担当者は、稟議書を作成し、支店内で回覧して決裁を受けます。
稟議書は銀行内部で承認を得るために必要な書類であり、その内容によって融資の金額や条件が決まります。
稟議書の内容
稟議書には以下の要素が含まれます:
- 融資金額や条件(金利・融資期間):融資の基本的な条件が記載されます。
- 資金使途:融資資金の使い道が説明されます。
- 返済財源:将来の事業収益など、返済にあてる資金源が示されます。
- 業績や財務内容:企業の業績や財務内容、また担保や保証人の有無が記載されます。
- 取引メリット:銀行側にとってのメリット(例えば、新たな取引先獲得や、融資条件に応じた利便性)も記載されます。
企業側は、これらの要素を記載しやすい形で銀行担当者に資料を提供することで、スムーズな融資承認を促進できます。
稟議書の回覧ルート
融資の稟議書は、担当者から支店長や本部の審査役を経て、最終的な決裁が下されます。
多くの銀行員が関与するため、口頭でいくら訴えても、稟議書に反映されなければ融資が決まることはありません。
そのため、書面での説明がとても重要です。
銀行担当者との関係
融資の承認がスムーズに進むためには、担当者との良好な関係が不可欠です。
銀行員が稟議書を書きやすいように、事前に決算書や経営計画などを提供し、融資を通しやすい材料を整えておくことが重要です。
逆に、融資をお願いする際に「いくらまでなら借りられるか?」と尋ねるような質問は、担当者にとっては不安材料となり、融資が進まない原因となります。
稟議書を通しやすくするために
銀行の担当者は、企業が融資を受けやすいと感じるような情報を稟議書に盛り込む必要があります。
例えば、融資を通すことで銀行側にどんなメリットがあるのかを示し、財務状況が良好であり、融資後の返済能力が確保されていることを納得させることがポイントです。
日頃から信頼関係を築くことが、融資申請を通すための鍵となります。
銀行員の立場を理解し、必要な情報を提供することで、融資稟議書の通過率が高くなります。
まとめ
融資を受けるためには、銀行内部での稟議書承認が重要です。
稟議書には融資金額や返済計画、業績などが記載され、銀行内で決裁を受けます。
企業側は、銀行担当者が稟議書を作成しやすいように必要な情報を提供することが求められます。
銀行との良好な関係を築き、書面で合理的にアピールすることで、スムーズな融資決定を引き寄せることができます。
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