事業をしていれば、いつか必ず「お金が足りない」という局面に直面します。
そんなとき、まず思い浮かぶのが銀行からの借入れかもしれません。
でも、それ以外にもいくつかの選択肢があります。今回は、主な資金調達手段を4つに分けてご紹介します。
①借りる(Debt)
もっとも一般的で現実的な方法です。代表的なのは次のようなものです。
- 銀行からの融資(設備資金・運転資金)
- ノンバンクからの借入(高金利注意)
- 親族や知人からの借金
- 小規模企業共済や経営セーフティ共済の貸付制度
- 保険の契約者貸付制度
- 少人数私募債の発行
借入には金利が発生します。
特にノンバンクの金利は高く、100万円以上の借入では「上限年15%」が目安です。
緊急時には選択肢の一つになりますが、慎重に検討を。
② 売る(Asset)
手持ちの資産を売却して現金化する方法です。
- 不動産や車、機械などの売却
- 売掛金のファクタリング(入金前に現金化)
- セール&リースバック(資産を売ってリースで使い続ける)
注意点は、売却額が相場より安くなることや、継続的なコスト(リース料など)が発生する点です。
③ 出資を受ける(Equity)
株式を発行してお金を出してもらう方法ですが、中小企業では現実的に難しい場合が多いです。
- 一般投資家に買ってもらうのはハードルが高い
- 知人や親族からの出資なら可能性あり
- 出資者が経営に口を出すリスクもある
返済義務はない反面、会社の“所有権”を分けることになるため、慎重に。
④ その他(補助金・クラファンなど)
返済不要な補助金・助成金も有効な手段です。
- 補助金は原則「後払い」で即効性がない
- 書類や申請が煩雑で、不採択の可能性も
- クラウドファンディング(特徴のある商品やプロジェクトが必要)
- 保険の解約返戻金を活用する手もあるが、保障が消失する点に注意
まとめ
借入れ以外にも、資産の売却や補助金、クラウドファンディングなど、状況に応じたさまざまな選択肢があります。
いざというとき慌てないためにも、あらかじめ調達手段を知っておくことが大切です。
「資金調達=借金」だけではありません。
あなたの会社に合った方法が、きっと見つかります。
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